仕事辞めたい時に提出する退職届と退職願の違い

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2016/02/22退職後の手続き

仕事を辞めても明日は来る

退職届と退職願の違い

退職届と退職願の違い

きっと皆さんも仕事辞めたい!転職したい!と思ったことは、数えきれないほどあるのではないでしょうか?今まで我慢してきたけどもう限界と会社を辞める決断をした時に、よくわからなくなるのが退職届と退職願の違いです。どんな違いがあってどっちが正しいのか?そしてどちらを提出すれば良いのか?出すタイミングや時期などについてご紹介します。

提出するのは辞表ではない

提出するのは辞表ではない

会社を辞めるには辞表が必要と思っている人も多いと思います。ドラマや漫画などでよく使われているイメージです。その影響か会社を辞める時は必ず辞表を書いて提出しなければならないと思っている人が多いようですが、それは違います。辞表は会社の役員や公務員などの場合に使われる事がありますが、実際には退職届か退職願と書いて提出します。

退職届と退職願の違い

退職届と退職願の違い

退職届と退職願の違いですが、どちらも会社を辞める時に提出する物という事に違いはありません。しかし、厳密にいうと大きな違いがあります。 まず退職届は、提出するともう撤回する事ができません。ですから、会社を完全に辞めますという意思を伝えるためのものです。逆に退職願は会社を辞めようと思っていますという事で、仮に気持ちが変わったら、やはり辞めませんと言う事ができます。
ですから、退職届はこの日に会社を辞めます。退職願はこの日に会社を辞めようと思っています。という使い方をします。これが退職届と退職願の違いです。会社をそのまま辞めるなら同じ事ですが、気持ちが変わってしまいそうな時には退職願を提出するのがいいでしょう。

書き方と出すタイミング

書き方と出すタイミング

気持ちが決まったら、退職届や退職願を書いて会社に提出してますが、ここで注意が必要です。白い無地の封筒の表に退職届か退職願と記入して裏に自分の部署名と名前を記入します。次に白い無地の紙に、黒のボールペンで退職届や退職願を書いていきます。そして、書き終えたらそれを会社に提出するのですが、社長に直接渡すのではなく必ず直属の上司に渡してください。そして退職届や退職願を提出するタイミングや時期ですが普通は1~2カ月前に提出するのが礼儀とされています。あなたが会社を辞めるとなると、誰かが今まであなたがやっていた仕事を代わりにやっていかなくてはいけません。その為の引き継ぎ期間が必要になってくるためです。
そして直属の上司に渡す時ですが、必ずしっかりと手渡しで確実に渡すようにしましょう。話をするのがイヤだから誰かに渡してもらうとか、そっと机の上に置いておくというような事は絶対にしないようにしましょう。

不安を抱えている人へ

人生を変えられない原因
人生を変えられない原因

今働いている会社を退職し、転職するというのを決断するというのはなかなか大変なことです。退職や転職することが挫折であると考える人も中にはいます。また、転職した後に後悔するかもと不安になる人もいるでしょう。他にも様々な理由で、退職や転職の決断をできない人がいます。一番苦しむのはどちらかを決断できずに、ずるずるといってしまうことです。ですから、どちらの場合であってもハッキリと決断することが非常に大切です。

心療内科は早めに受診
心療内科は早めに受診

会社を辞めたいと思う気持ちとうつ病には深い関係があります。中には、会社を辞めたいと思うこと自体がうつ病だという人さえいます。会社を辞める理由は、キャリアアップのための転職、理不尽なパワハラを受けている等人それぞれです。会社を辞めたいと思ったらうつ病というのは絶対ではありません。そして、会社で受けるストレスが原因で発症したうつ病は、精神病とは無関係なことが多く、精神科の対象ではなく心療内科の担当です。

退職後の手続き
退職後の手続き

会社を辞めてから転職活動を行う際には、いろいろと手続きをしなければなりません。転職に慣れている方であれば手続きについては問題ないと思います。ですが、初めての方には少しわかりにくいかもしれません。何からすればいいのか悩んでしまう人も多いと思います。まず最初にやらなければいけないのは、失業保険の受給手続きや健康保険、年金の変更手続きになります。失業保険の受給方法や健康保険、年金の手続きについてご紹介します。

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